私は手押しの刃のセッティングが大嫌い。
いくらセッティングゲージで刃を押さえても固定のナットをきつく締め込むと刃の高さが変わってしまいます。
苦労して苦労して刃の高さを合わせても最後のひと締めで、いままでの苦労がパーです・・・。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhXTwf904d5ERqMh1a3LA4nQmi7IameqRFILuCjheTfgoF4o-7GhCv0C5-dTtCDklTIqxg74VwjItFzKZTq4qpjyHLb71pb89GWqazdfuzj9F1QWL0nRrsBbzrA2YGbCcs8PY8BgAMKHDk/s320/__-784319.JPG)
そこでこれ!!
ダイヤルゲージなのです。
通常は回転軸の振れなどを見るものですが、手押しの定盤を基準に刃の両端の高さを確認しながら刃の出を調整できます。
最後に固定ナットを締め込んだ時に上がる分、初期のセッティング自にあらかじめ下げておきます。
セッティングゲージに紙などを挟み込んで下げてもいいですし、ナットを仮締めしてポンチなどで刃のシノギの部分を叩いて下げてもいいです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFsB7RSbRE0OcaVaiLiXdnOWoqHmzHjfHysg9eTPIpV09nQN4_cyGJX69Ac8PINTy6VKEJV9ZbjEp7vOaUYwc58DeY-JDK78ky6AM2xgsu_Ux-LqeEs_ArYQ5Q-Rz08SV9q8kX4sjpixA/s320/image-786806.jpeg)
1回転で1ミリ。大きな1メモリが10分の1ミリ、そして1メモリが100分の1ミリです。
100分の5ミリ以内のセットを目指しますが、10分の1ミリでもかなりの精度です。10分の1ミリということは、当たり前ですが0、1ミリですから。
100分の3ミリまで調節することができたら、遠心ブロックと同じ精度です。
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