2018-08-11

真備町 被災家具 修理修復⑥


パイプはほとんどが少し塗装が剥げた状態です。


従来の打ち込み式のエンドキャップではなく、被せるタイプのキャップに変更しました。


座面は薄いブラウンのオイルを塗布。
オイルが乾燥してからワックスを塗布して磨きました。


同じ工程でテーブルも同時進行してます!


テーブルは時として食べたり飲んだりすることもあるでしょうから撥水性の高いオスモで仕上げました。

2018-08-09

真備町 被災家具 修理修復⑤

座面の接着完了


鉋で表面を削ります。
表面の荒れ、板接ぎ部分のほんの少しの段差、自動鉋盤の刃こぼれの跡もすっきり!


サンディングはストロークサンダーで。
もっぱらテーブル天板のサンディングに活躍するこのサンダーです。
今回のような小さな板や、もっと小物のサンディングにも使えます。
小物は動かないように綺麗に並べて行います。


奥側のベルトで粗め、手前側のベルトで仕上げです。


ぐるりはトリマーで丸めました。
最後はやはり手で

2018-08-07

真備町 被災家具 修理修復④

椅子の座面の板を作っていきます。


板接ぎに使うクランプはポニークランプ
たくさん必要です。


はたがねのように板の反りを考えなくていいので、板接ぎにはポニーを使います。
板のサイズに合わせて違う長さのパイプに付け替えられるので、便利です。

それにしても、この暑さです。
板を少しでも放置すると、ビックリするほど反ります・・・

2018-08-03

真備町 被災家具 修理修復③

1年に数回だけの洗車用の高圧洗浄機が大活躍!


パイプのエンドキャップを外してパイプ内の泥や錆を落とします。
ネジ穴や接合部の穴にも高圧で水を入れると、泥(錆)水がかなり出てきます。
かなりしつこく内部を洗浄し、表面の汚れをブラッシング。
ここ最近の暑さです。
朝のうちに東側の建物の影に隠れての水仕事。
ふと気づくとお日さま真上!(汗)
なんか、くらくらすると思った・・・


テーブルは軽トラの上で乾燥。
ってか、一瞬で乾きます。


椅子もドライドライ
1脚は錆のせいか、以前塗り直した形跡の椅子がありました。
今回の水のせいで、かなり錆がまわって、塗料が膨れています。
今の塗料を剥がして、サンダーで錆を落として再塗装です。

2018-08-01

真備町 被災家具 修理修復②

イスの座面、テーブルの天板を取り外します。


ひっくり返すとまだ水がでてきます


水抜きの為にエンドキャップも取り外します。
キャップを外すと錆た水と泥水がドバァーっと出てきます。


座面、天板の表面はご覧のとおり水を含んでいて、使えません・・・


裏側は貼ってある木目のシートが割れてしまっています。

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2018-07-28

真備町 被災家具 修理修復①

倉敷市の真備町で被災した家具です。
これから修理します!
テーブルの天板、椅子の座面は合板なので、使えません。
取り外して無垢の板に交換します。
脚部分は洗浄して消毒です。


テーブル5台、椅子10脚、納期もさほどないので、急がねば!

2018-07-12

被災地 真備 平成30年7月豪雨


朝一、真備へ。
笠岡から矢掛に入る。
すぐに前を走る車が砂煙をあげはじめる。
緊急車両の邪魔にならぬよう、バイクで行動しているので、砂煙は、なかなかキツイ。
矢掛も部分的に浸水の被害があり、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど、たくさんの商品が表に出されていた。
矢掛の被害があった地区を過ぎ、しばらく被害のない地区を走り、真備に入ったらすぐに目の前が茶色に。道の真ん中に動けなくなった大型トラック、水没した車、沢山の消防車が見える。そして沢山の消防士が作業している。
プレートをみると奈良ナンバー。
呆然と辺りを見ながらバイクを走らせると、いつのまにか目的地に。
今年の4月にオープンしたばかりの放課後デイサービスのホハル
場所は小田川のすぐそば。
完全に浸かった。
オープンしてまだ3ヶ月です。
真新しい建物の跡形もなく、無残な姿です。
テレビやSNSの写真などでは真備の様子は見てましたが、実際の目で見ると、ただただ呆然とするばかりです。
今日は午後から来客があるので、午前中だけの作業で後ろ髪を引かれる思いで現地を後にしました。

被災地では、これからまだまだ長い戦いが続きます。