2012-03-09

積み木の箱で〜きた。

いや、まだまだできてないのです・・・。

ただ形になっただけで、これから面取りしたり、ダボ埋めしたり、サンダーで仕上げたりとやることはまだまだあります。
そして一番大変な蓋作りがあるのです。
閉めた時にキュッと締まり、箱を傾けても蓋が落ちないようにします。
だからって、あまりきつくなりすぎると、使うのは3歳時ですので開けられません。
きつすぎず、ゆるすぎず、ちょうどいいはめあいに調整しなければなりません。
これがかなりの時間を要します。
以前に比べると機械の精度がよいので随分と楽になりましたが、それでも1個1個微妙な調整が必要です。
作るたびに、もっと効率的に作れるように改良し、提案しようと思うのですが・・・。



今回は60個のはずが、1個足りない・・・。
そういえば1個ボツったな・・・。
でも以前の残りがたくさんあるので大丈夫なのです。
毎回多く作るので。
余ったら売ればいいのでは・・・と思いますがダメなのです。
これは私のオリジナルではなくクライアントのオリジナルで、教材なのです。
なので販売もしていないのです。

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