少し長めにカットした材料を次は手押しをかけていきます。
荒い状態で34ミリで、そこから反りやねじれを削りながら真っ平らにしていきます。
まずは手押しで片面を真っ平らにします。
手押しの削りもコツがいります。
先日、訓練校の先生がサザンツリーに来られて話をしましたが、サザンツリーの昇降盤に付いている自動送り機を見て、以前手押しにこの自動送り機を付けたことがあり、まったくうまく削れなかったと・・・。
そりゃあそうです、材料1枚1枚状態が違うわけで、同じ部分にだけ力を加えて削ったら、いつかは真っ平らになりますが、一部分だけが削れすぎてしまいます。
右が荒い状態で、左が削った後です。
素晴らしい木目を初めてこの時に見ることができます。
4枚手押しが完了。
削り残しは、後で自動で削るので問題ありません。
手押しは、自動に材料を通すための平面作りです。
自動菅鉋盤の定盤にきっちりと均等に材料が乗ればそれでよいのです。
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