2011-10-30

DIY木工講座 トリマーで焦がさずキレイに削る方法

トリマーで面取りすると焦げたり荒れたりして困ってませんか?

アマチュア木工家がよく使うパイン材の加工でよく聞きます、焦げ・・・。


こういうことですね、材料の荒れ焦げ

写真の焦げ方だったらまだいい方だったりして・・・。

究極に切れないビットがありました。
たしかこれは先日タモ材を削りまくったビットだ。
パインを削ったらこうなりました。


これはもうすぐ研ぎにだすビット。

上々の切れ味ではないけれど、上よりはマシです。焦げはありませんが少々材料が荒れてます。

この荒れは削る方向によって生じるもので材料のカーブとトリマーの回転の方向からして、どれだけ切れるビットでもパイン材の場合若干は生じます。

トリマーの面取りで焦げずに綺麗に削るためには、マシンでも速度よりも、なによりも 
刃(ビット)  なのです。

とってもリーズナブルなビットがあります。5本セット数千円というお手軽ビットも。しかし切れるのは、ほんの一瞬。

サザンツリーで使っているビットは木村刃物のビットです。これを頻繁に研ぎに出します。焦げたり荒れたした部分をサンダーで綺麗にするよりも切れる刃物で削った方が楽だから・・・。

木村刃物や大日商のビットなら間違いないと思います。価格は面の大きさで変わりますが4000円〜5000円です。切れなくなったら金物屋さんに持っていくと研ぎに出してくれます。研ぎは5〜600円程度かな・・・。


ちなみに私が使っているトリマーです。 マキタ3707FCです。

2 件のコメント:

  1. ウッドペッカー2011年10月31日 19:11

    サザンツリーさんから教えてもらうまで
    焦げやささくれが発生してもパイン材って
    こんなもんだと思ってました。ハズケー

    ビットは教えの通り木村刃物さんの
    物に一式買い替えましたよ。

    返信削除
  2. ホームセンターなどでは取り扱ってないので一般の方には馴染みがないのですが、木村刃物、兼房の刃物は間違いないですね。

    返信削除