過疎 瀬戸内 北木島

クリスマス納期のキッチンと年末発送のキッチンの発送を終えた12月31日。

2日間だけですが久しぶりに両親が住む北木島に帰ってきました。

北木島は笠岡諸島のひとつで、昔は石で栄えた島です。

私が小さい頃は、まだたくさん人がいたのですが、高齢化が進み、島に移り住む人もなく、今は寂しくなってしまいました。

家々の間を狭い迷路のような道が続きます。

驚くほど空き家ばかりです。

朽ちて落ちてしまっている家屋。

崩れそうな家屋。

雑草で通れなくなった道。

しばらく歩きましたが人に会うことはありませんでした。

数匹の猫がいたくらいです。

最近この島にもイノシシが現れるようになったそうです。

特に夜は怖くて外に出られないと聞きます。

あっという間に島の人口よりも増えてしまうのではないかと心配になります。

昔は商店だった大きな家も窓を閉じてしまっています。

もう住んでいないのでしょうね、、、

島を散歩すると、本当に寂しくなります。

といことで釣竿持って海に行ってみました。

この時期あまり釣れないようです。

夜メバルを狙って堤防へ。

残念ながらメバルはゲットできず。

小ぶりなカサゴが10匹ほど釣れました。

夜釣りは寒いです。

鼻を垂らして頑張りましが3時間で終了です。

気づいたら両親も高齢になってしまいました。

今年は時間を作って、もっと島を訪れたいと思います。