いよいよ、最後の工程
オイル塗布になります。
オイルはもちろんオスモ。
オイルフィニッシュの定番ですね。
無垢=オイルフィニッシュ=自然オイル=植物性
=安全=オスモ
もっと安価なオイルもありますが、他を試す気になれない
ので、サザンツリーはずっとオスモです。
まずは浸透性の高いオイルをたっぷりと塗ります。
水ほどではありませんが、粘度の低いシャバシャバ
としたオイルです。
このオイルが完全に乾燥したら違う種類のオイルを
塗布します。
オイルは木の内部に浸透し木を保護するものです。
一般的な家具仕上げのウレタン塗装のように表面に
塗膜を作りません。そのため木は呼吸を続け夏になると
伸び(膨らみ)、冬になると縮みます。
伸び縮みだけならよいのですが、表面が乾燥してくると
木は反ります。
木の反りを止めて、自由に伸縮させることができるのが
吸い付き蟻桟なのです。
反り止めではなく、オイルの話でした・・・。
写真のようにたっぷり塗って、しばらくして表面に残る
オイルは完全に拭き取ります。
オスモオイル塗布は難しくはありませんが、ちょっとした
コツがあります。失敗すると、かなり厄介なことになります。
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