私のオカンはまだ2槽式の洗濯機を愛用している。
我が家はドラム式の乾燥機付き。
2槽式の洗濯機を使い続けるオカンの気持ちもよく分かる。
特に私の場合はヨゴレです。毎日毎日木の粉をかぶって仕事してます。オイルも服についてしまうし、機械のメンテなどすると油汚れもあります。またまたバイクをいじると、それこそオイルだらけになってしまいます。
そんなヨゴレをみんなの洗濯物と別けて洗濯するには2槽式はいいですね。ヨゴレ(私)専用の2槽式洗濯機が1台欲しいのです。
そんなオカンの洗濯機が壊れたらしい。症状は排水しない、とのこと。考えられる原因は排水のどこかのルートで繊維埃の塊が詰まっている、もしくは排水レバーに直結された部分の故障。もう買い換えるとのこと・・・。最近は修理をしてくれるところを探すのも難しいですね。たかが排水の不具合でゴミになるなんて・・・。
ということで私が修理を試みて見ます。私は機械物の修理など得意ではありません。バイクの修理なども得意じゃないのです。でも頼んだら高いし・・・。そうなんです、節約のためだけにセルフでやってます。決して機械イジリが好きではないのです。というか嫌いなジャンルです。
話は戻って洗濯機・・・。
まず分解!洗濯槽の下の部分のプロペラみたいな部分を外したら排水口が見えるかなと思ったのですが、ネジを外しただけでは外れないのです。どうやらシャフトが固定されています。そうなると底の部分を外してシャフトの固定を外しす必要があります。
底を外しただけではカパっとはいかず、ケーブルの固定をまず外し、脱水側のモーターを外します。洗濯槽のベルトも外し、プーリーも外します。プーリーを外したらシャフトの固定ボルトが現れるので、そいつを外して洗濯槽内部のプロペラみたいなのを外します。やっとこれで排水口にアプローチできます。調べてみると排水レバーの操作で稼働する部分で詰まっていることがわかりました。なんとかその塊を取り除き問題解決です。設計した人だったら、その程度の問題の予測もできるはず。それならば、もっと簡単に問題の部分にアプローチできる構造にすべきだと、バラバラになった洗濯機を見て思いました。
ラッキーな事にボルトも部品も1本も余らすことなく、全てを元通りに戻すことができました(笑)。テスト運転をして問題解決を確認。バッチリ排水するようになりました。
家具もそうですが、電化製品もできる限り使い捨てしたくない性分です。
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