2012-03-07

美味しそうなブラックウォールナットの粉

いよいよ積み木用の材の製材がスタート。

奥がブラックウォールナット、手前がメイプル。


ご覧の通りメイプルの板の幅は15cm~25cmくらいでしょうか。
この状態で手押しを掛けて自動をかけて製材すれば楽ですが、板の厚みが32~33ミリしかなく、30ミリの積み木にするので削り代が2~3ミリしかありません。

となるとこの板の幅の状態で平面をだすとなると、30ミリに仕上がりません。
なので、可能な限りロスのないように平面をださないといけません。
効率を考えると長く幅の広い状態で削った方が早いに決まっています。
しかしメイプルは輸入材なのでサイズが決まっているため、この厚みの上だと厚すぎるのです。

効率性を取るか、ロスの少なさを取るか。
サザンツリーの場合はもちろん後者です。なにせビンボーだから・・・。

幅に関していうと、幅の広い状態で縦に挽くと、材によってはかなり、しなります。
あての材なんかだと回転しているバンドソーを止めてしまうくらい締め付けます。
締め付けられて止まったら外すのが大変なんですよね。



ブラックウォールナットを製材し終わって、ふと下を見るとなんとも美味しそうな木の粉が。まるでココアパウダーのようです。

でも集塵しているのに、おかしい・・・。
よく見ると集塵口のシャッターが閉まってた・・・。

まったく、電気代の無駄でした(途中で気づけよ!!)。

0 件のコメント:

コメントを投稿