2011-09-04

糸のこでバタつかずスムーズに、そして綺麗に切る秘訣とは?

糸鋸の刃買いました。マシンは先日看板の製作のため必要に迫られ買ったユタカのいっちゃん安もん。エントリー機です。どうしてもアサヒのスクローラのような大型を置くスペースがサザンツリーにはなく、またあんなにふところが必要なものも将来作ることも無さそう、振動対策としては重量があったほうがいいのだけれど、あそこまでデカくなくても・・・新品を買うなら色々な機種があるので選択肢はいくらでもありますが、サザンツリーで新品の機械なんて・・・(笑)・・・(泣)。

いつもお世話になっている機械屋さんにちょうどその時あったのがスクローラの1300。良いのは分かってますが・・・。スルーしたら、すぐに他に嫁入りしました。良いものは足が早い。

ユタカのこの機械、なんといっても振動対策が最優先。というか振動を何とかせねば切れたもんじゃない(汗)。しょうもない作業台になんか置こうものなら作業台ごとどっかに移動して、そのうち糸鋸が台から落下します。これは決して冗談ではありません。振動を何とかして、切ってみたら、感動がない・・・。機械の原理としてはノコ刃が上下運動するだけのシンプルな原理。糸鋸の刃をシッカリ引っ張れないよほどのオモチャの機械でない限り笑えるくらい劇的な切れ味の差はないように思います。昔ホームセンターで買ったオモチャと変わらない。実際は材質も構造も全然違うのでしょう。でも切れ味は変わらない・・・。それは刃がオモチャ時代に使っていた刃と同じだからです。ホームセンターで買ったオモチャの刃です。これではユタカさんに失礼。推奨される刃を使わなければ。もしかしてもっと切れる刃があるかも、と思いネットをグルグルグルグル。糸鋸の専門でないサザンツリーですので、とにかく勉強。糸鋸を専門にされておられる作家の方に連絡をとって、とにかくこの刃なら間違いない!という刃をゆずっていただきました。で、試しに床に落ちてたパイン材で切ってみました。刃を入れてから何を切ろう、と考えたので手というより手袋になってしまいましたが、よく切れます。でも糸鋸専門は妻でして、私はあまり分かりません・・・。

ほとんど作業しない私でもいきなりこれくらい切れるので、よく切れます。熟練した人だったらもっともっと小さなものが魔法のように切れるのでしょうね。やはり糸鋸は芸能人と一緒で刃(歯)が命のようですね。

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